Google AppEngine で Django 1.1 を使う
Google AppEngine の SDK および実行環境には、Web アプリケーション・フレームワークの Django がプリインストールされている。
しかし、デフォルトで有効になっているのは 0.96 という相当古いバージョンだ(もっとも、Google AppEngine リリース時点では、これが最新のバージョンであった)。すでにサポートも終了しており、バグや脆弱性の修正もされないため、できれば最新の 1.0/1.1系列を使いたい、という人が大半だろう。
しかし、これまで、バージョン 1.0 以降の Django を Google AppEngine で使うのは骨の折れる作業だった。
Google App Engine で Django 1.0 を動かす
このブログは Google App Engine と Django で動かしているのだが、いままで Django はすこし古い開発版を使っていた。
しかし、先頃めでたく Django 1.0 もリリースされたことだし、このブログも最新の開発版にアップデートすることにした。とりあえず、すこしソースコードを修正するだけで、動くだけは動いたので、変更点を残しておく。もっとも、このブログは機能がすくない分、Django に依存している箇所もすくないので、他のプログラムではこれ以上の修正が必要かもしれない。
Django のキャッシュで Google App Engine の Memcache API を使う
Google App Engine ブログで新しい動きがあった。トピックは以下の通り。
- アカウント数の制限を撤廃
- 課金の料金体系について
- 画像操作のための API
- Memcache API
どれひとつとっても、重大な発表ばかりだ。プラットホームとしての Google App Engine に注目している方は 1. 2. が特に気になるだろうし、利用者からすれば、3. 4. は待ち焦がれていた機能だろう。
XViewMiddleware の謎
疑問に思ったことはないだろうか。
Django の Middleware(和訳)である。まずは、settings.py を見てほしい。
MIDDLEWARE_CLASSES = (
'django.middleware.common.CommonMiddleware',
'django.contrib.sessions.middleware.SessionMiddleware',
'django.contrib.auth.middleware.AuthenticationMiddleware',
'django.middleware.doc.XViewMiddleware',
)
デフォルトではこのような設定になっている。